新田の宝を引き継ぎたい
16.07.29 UP
夏休み最初の日曜日となった平成28年7月24日、六方川の木内橋上流で「六方川探検隊&夏の生き物観察会」を開催しました。
この行事は、環境保全の大切さを知るとともに地域への愛着を深めてもらう目的で「六方川を考える会」が毎年開催し、今年で10年目となります。今回は、コミュニティ設立準備会も共催、区長会が協賛し、地域を挙げて実施しました。
当日は、参加者とスタッフを合わせて108人が集まり、子どもたちはタモ網で川の中の生き物を採ったり、川舟に揺られながら普段は目にすることのない水面からの景色を眺めたりし、地域の自然を満喫しました。また、捕まえた魚や貝、植物について、専門家から講義も受け、多くの生き物が住める環境の素晴らしさを学びました。
観察会終了後には、設立準備会の委員が準備したそうめんとコウノトリ米のおにぎりを食べながら交流会を行いました。にぎやかに談笑する参加者の様子に、地域の宝を引き継ぐことの大切さ、そしてコミュニティ推進の手ごたえを感じることができました。
多くのスタッフの力が結集。そうめんの準備も進む。