災害について考えるつどい ~「顔合わせ」「力合わせ」「話し合い」~
17.09.15 UP
8月6日(日)、高橋地区コミュニティセンターとその周辺において、「災害について考えるつどい」を開催しました。この取組みは、自然災害に備えた防災意識の向上を目的に、きかく部(高橋地区9区の区長)とささえあい部(消防団、民生・福祉委員)とが初めて合同で開催したものです。
当日、64人の地区住民が参加し、前半は「災害とコミュニティ」と題して豊岡市社会福祉協議会 井上 義幸さんによる講演とグループでの意見交換。後半は、コミュニティセンターの外へ移動し、豊岡市消防本部但東駐在所、豊岡市但東消防団の指導による消火器や消火栓を使用した初期消火の体験を行いました。
参加者の中には、初めて消火器を扱う方もあり、区での消火訓練や防災訓練の実施状況が異なることもうかがえました。
今回初めて高橋地区全体で開催しましたが、地区住民全体として防災意識の底上げに繋がったと考えます。また、講演からは、近隣住民での助け合いが重要だと学び、今後、地区で訓練消火器を整備し、区単位の訓練についても充実が図れるよう検討しています。
▲災害時の対応についてグループに分かれての意見交換
講演では、もしもに備えた「顔合わせ」「力合わせ」「話し合い」
が重要と示され、早速、グループに分かれて話し合いを行いました。