街灯新設工事点灯式
18.12.10 UP
平成30年11月3日、街灯新設工事点灯式を行いました。
八代地区の通学路の防犯上の明るさ確保と、街灯にアート的なモニュメントを取り付けることで、“明るい村づくり”による地域の付加価値を高めるねらいで進めてきた事業です。
新設した街灯は、今年度5基を設置し、子どもたちの体験を通じた取組みにより、自分のふるさとに末永く愛着を持ち続けてもらう願いを込めて、2基に地元中学生がデザインしたパネルを設置しています。
このパネルのデザインは、中学生たちが八代小学校に通っていた時に一生懸命に練習をした一輪車と太鼓を叩く子が描かれており、今年の夏休みからデザイン検討ワークショップを行ってきた成果でもあります。
当日は、まず、デザイン検討ワークショップを進めていただいた平櫛アドバイザーから経過報告いただき、その後、基礎工事をしていただいた株式会社村上建設と日本街路灯製造株式会社より工事概要の説明を受け、紅白幕で囲まれた点灯式会場へと移動しました。
地元中学生が自分たちでデザインした「太鼓を叩く子」のパネルを取り付けた後、当日参加した50人によるカウントダウンで除幕し、完成を祝いました。デザインした中学生からは「自分の生まれた八代地区を自分たちの手で住みやすくしていくのが面白かった」「デザインを描くのが楽しかった」という声もあり、地域に愛着を持つきっかけになったようです。
今後、街灯の増設を検討しており、3基のパネルデザインの募集も行う予定です。