先進地事例研修「名張市に学ぶ会」を開催しました!
16.08.05 UP
平成28年7月22日、日高農村環境改善センターで、新しい地域コミュニティ先進地事例研修「名張市に学ぶ会」を開催し、地域コミュニティ関係者や市職員など86人が参加しました。
この研修は、豊岡市における新しい地域コミュニティの推進を図るため、地域コミュニティの先進地の事例を学び、自分たちの地区に活かすことを目的に開催しています。
まず名張市役所地域経営室から、同市の支援体制や組織の活動拠点などが紹介された後、2つの地域づくり組織から事例発表がありました。地縁法人錦生自治協議会は、キノコをはじめ地域の特産を活かしたコミュニティビジネス、(一社)青蓮寺・百合が丘地域づくり協議会は、地域の人が地域の子供を応援する「ほめほめ隊」の取組みなどが紹介されました。
意見交換会では、区長会と地域コミュニティとの関係や地域雇用に関することなど実務的な質問が投げかけられ、講師陣からは実際の経験に基づく貴重なアドバイスをいただきました。
より具体的な内容となった今回の研修。地域としても行政としても良い学習の機会となりました。この研修で学んだことを、コミュニティの推進に役立てていきます。
当日の資料
①先進地地区概要
②名張市地域経営室資料
③地縁法人 錦生自治協議会資料
④一般社団法人 青蓮寺・百合が丘地域づくり協議会資料
新しい地域コミュニティ市民協働研修を開催しました!
16.06.27 UP
平成28年6月20日、豊岡市民プラザで、新しい地域コミュニティ市民協働研修「地域を変える女性のチカラ」を開催し、地域コミュニティ関係者や地域おこし協力隊の方など51人が参加しました。
地域づくりに女性の視点を取り入れ、新しい地域コミュニティで女性や若者が活躍する協働のまちづくりを推進することが目的です。
講演で、講師の加藤せい子さんは、『自分たちの住みやすい未来は、自分たちで創っていける、ということ知り、信じ、行動していくことが大切。』『ないものねだりではなく、あるもので十分に地域づくりを行える』と話されました。
ワークショップでは、自分の好きなこと・得意なことで地域の課題を解決していくためのプログラムづくりを行いました。出た意見には、どんな内容にもいいね!と言うことをルールに、「お酒が好き×独身者が多い=お酒で婚活事業」「朗読が得意×歴史の継承問題=音声と映像で豊岡の歴史を残す」など、さまざまなアイディアが出されました。
参加者からは「自分でも何かできるような気持ちになった」「悩みがあったが、勇気が湧いてきた」「地域づくりを楽しいと思えた」など、前向きな感想が多く聞かれました。
【講師紹介】加藤 せい子 氏 (NPO法人吉備野工房ちみち 理事長/千道(株)代表取締役)
広島県神石郡生まれ。子育てをする中でPTAやボランティア活動などに取り組む。
1999年にボランティアプロダクション「吉備の里夢空間21」を設立。
10年間のボランティア経験を経て、2008年にNPO法人「吉備野工房ちみち」を設立し、理事長となる。
人が育てば地域が活性化するという考えのもと、様々な活動を通じてその人にしかない魅力を引き出している。
内閣府地域活性化伝道師/総務省地域力創造アドバイザー/倉敷芸科大学非常勤講師/中国短期大学非常勤講師/慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科付属システムデザイン・マネジメント研究所研究員
市内6番目の地域コミュニティ組織「コミュニティなかすじ」の設立評議員会が開催されました
16.04.22 UP
平成28年3月23日、中筋地区の地域コミュニティ組織「コミュニティなかすじ」が立ち上がりました。会長、副会長、部長等役員が承認され、明るく住み良い地区を目指して、今後それぞれの部会に分かれて活動が行われます。
当日の様子や組織図、規約等が中筋地区のホームページで紹介されています。
部会名 |
目的 |
人づくり文化部 |
中筋全体の文化の伝承と発展を目指す。 |
人づくり体育部 |
スポーツを通じて健康増進を目指す。 |
まごころ部 |
支え合い、楽しく暮らせるまちづくりを目指す。 |
タカの目・助け合い部 |
中筋が安全で、安心で助け合えるまちづくりを目指す。 |
まちづくり部 |
中筋の活性化を目指す。 |
○○対策特別部 |
地区の新たな課題・特に重要な事項については、特別部を設けて協議・検討する。 |
(コミュニティなかすじ組織図より一部抜粋)
これで、市内の地域コミュニティ組織数は 6 となりました。
<地域コミュニティ組織が立ち上がっている地区>
中筋地区 西気地区 弘道地区
資母地区 合橋地区 高橋地区
平成27年度モデル地区事例集を作成しました
16.04.11 UP
平成27年2月に豊岡市新しい地域コミュニティのあり方方針が定まり、平成29年4月に地区公民館からコミュニティセンターに移行します。
それに向けて、平成26年度は10地区、平成27年度は15地区が新しい地域コミュニティの「モデル地区」として取組みを開始しています。これら25のモデル地区の活動事例を、豊岡市新しい地域コミュニティ導入ガイドブックの別冊としてまとめました。
これからモデル地区として取り組む地区は先行事例として、モデル地区は参考事例として活用してください。
※トップページの「歩み」からダウンロードすることができます。
とよおか地域づくり大会2016を開催しました
16.03.09 UP
2月21日、じばさんTAJIMAにおいて、新しい地域コミュニティづくりの推進とモデル地区実践の発表の場づくりを目的に、「とよおか地域づくり大会2016」を開催し、市内外約180人が参加しました。
2回目となる今回は、ワークショップの手法を取り入れた全員参加型の形式を採り、参加者それぞれが意見や感想を共有しました。
はじめに、田中玄洋さん(特定非営利活動法人学生人材バンク代表理事)が、「外部の人材を地域コミュニティに活かすために」と題して講演され、「地域へボランティアにくる学生はスーパーマンではなく普通の人。一緒に活動し、地域を盛り上げていくことが大切」とアドバイスされました。
モデル地区取組みの発表では、城崎地区、日高地区、竹野南地区、弘道地区が、それぞれ特徴ある活動内容を紹介しました。発表後には、参加者から寄せられた質問や意見に対して、4地区の代表者による意見交換会行いました。
最後に豊岡市地域コミュニティアドバイザーの作野広和先生(島根大学教育学部教授)が、「より幸せに生きていくための仕組みづくりとして地域コミュニティが必要になってきます。前向き志向で取組みましょう」とエールを送りました。
会場内では、各地区で行われたワークショップやまちむらたんけんのまとめの掲示や、コミュニティ活動に関連する特産品の販売も行われ大いに盛り上がりました。
平成28年4月からは、田鶴野、三江、五荘、国府の4地区がモデル地区の取組みを開始する予定です。これにより、市内全地区が新しい地域コミュニティづくりへ向けて動き出します。市も、それぞれの地区と連携・協力し、新しい地域コミュニティづくりを進めます。
▲講演(田中氏)の様子。ワークショップではそれぞれの発表に拍手が起こりました。
▲モデル地区取組み発表と発表後のワークショップの様子。皆さん真剣です。
▲全体での意見交換会。 ▲講評(作野氏)の様子。
▲モデル地区の広報紙やワークショップのまとめ等を展示しました。
▲特産品の販売の様子。すべて完売しました。
<当日資料>
①次第
②講演資料(田中氏)
③城崎地区発表資料
④日高地区発表資料
⑤竹野南地区発表資料
⑥弘道地区発表資料
⑦各地区の概要(H26スタートモデル地区)
⑧各地区の概要(H27スタートモデル地区)
⑨各地区の概要(H28スタートモデル地区)※修正済
⑩講評資料(作野氏)
豊岡市新しい地域コミュニティ公式サイトオープン。
16.02.01 UP
このたび、豊岡市新しい地域コミュニティの公式サイトがオープンとなりました。
それぞれの地区の活動など、新しい情報を随時発信していきますので、ぜひご覧ください!